プデュで誕生したグループが好きな理由

禁煙している人、甘い食べ物を食べないようにしている人...など目的のために制限していることが人それぞれ色々あると思いますが、私は今アイドルのオーディション番組を断っています。

 

理由はのめり込んでしまうから!!!

 

わざわざ断たないと!と決意するほどオーディション番組は依存性が高いのです。

2,3年くらい前ではオーディション番組ってなに?という人が多かったですが、日プや虹プロのおかげで日本でもすっかりお馴染みになってきました。

 

やはりオーディション番組の良さは、

・推しの成長過程を見守ることができること

・推しがデビューしたらまるで自分がデビューさせてあげたかのような疑似感覚を体感することができること

だと思います。

 

あの感覚って本当に中毒性があって、次から次へと違うオーディション番組を見てしまうし、その分推しが増えていく…

しかし徐々に、その推し個人を応援しているというよりは、人の人生を一エンタメとして消費している自分が嫌になってきたんですよね。

もちろんオーディション番組が好きな人を否定する気はないのですが、(私も好きだし)個人的にそろそろ疲れてしまうようになったので、今は見ないようにしています。

 

しかし、なぜあんなにもPRODUCE101シリーズで出来るグループって良いのでしょうかね・・・

私あの「雑多感」が好きなんですよね。

私はKPOPが好きですが、プデュシリーズで出来たグループが特に好きです。

その理由がここにあると思います。

 

例えば、TWICEができた「SIXTEEN」など、どこか事務所が主催しているオーディション番組もありますが、PRODUCE101シリーズは参加する練習生の事務所がバラバラなんですね。

やはり同じ事務所からデビューするグループって顔やパフォーマンスの系統が似ているものですが、プデュでは完全に事務所や経歴がバラバラなので、番組のファイナルで決まったデビューメンバーをあらためて見ると、正直「統一感ないな」と思っちゃうんですよね。

 

実際私も、PRODUCE101 Season2で出来たWanna One

PRODUCE48で出来たIZ*ONE、

PRODUCE101 Japanで出来たJO1の誕生の瞬間、

「このメンバーが同じグループなのか」と思っちゃいました。

でもその雑多感にさえ奇跡的なものを感じてしまうんですよねオタクは…

オタクすぐ奇跡とか運命とか語り出しますからね。

 

例えば、アイシールド21って漫画あるじゃないですか。

同じ事務所からデビューするグループが「王城ホワイトナイツ」だとしたら

プデュでデビューするグループって、「泥門デビルバッツ」の子もいるし「王城ホワイトナイツ」の子もいるし「西部ワイルドガンマンズ」の子もいるみたいな感じ。(この例え分かる人限られてくるだろ)

 

クラスメイトだったら絶対に友達になってないであろう子たちが一緒にグループ活動している感じ。分かりますかこのスペシャル感。

 

JO1だったらバックダンサーをしていた子、社会人として働いていた子、学生だった子…など今まで住んでいた場所もやっていたことも違う子たちが、「アイドルになりたい」という同じ夢を抱いて、同じオーディションに応募して、デビューして、別々の道を歩んでいたのに初めてここでみんなの道が重なる…みたいな

 

そんなバラバラの道を歩んでいた、顔もパフォーマンスの系統も性格もバラバラの子たちが、一つのチームとして切磋琢磨し、グループとして成長していく過程を見ているのが楽しいし、この奇跡感がたまらなく好きなんですよね。

 

 

 

さて、PRODUCE101 Season2でデビューし、2019年に解散したWanna Oneが12/11のMAMA2021で復活を遂げます。

11/26にキムジェファンくんが久しぶりにWanna Oneの集合写真をインスタに上げてくれました。

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なんと約3年ぶりの集合写真だったんですけど(クァンリン除く)、改めて「全員作画違うな」と感じてしまいました。

解散後、別の道を歩み始めたWanna Oneがもう一度だけ集結するMAMA、本当に楽しみです!!